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> 沖縄市アーバンデザインコンペ

データ
課題地:沖縄県沖縄市の中心市街地(中の町地区)の一部 4ha
テーマ:中心市街地における文化薫る回遊性商業・居住空間の再生
設計提案:SLOWMEDIA(日髙仁+亀井寛之+板垣和宏+松田昭夫)+狩野朋子+貞姫
受賞:「第20回すまい・まちづくり設計競技(2003)」一席(国土交通大臣賞)

一般財団法人住宅生産振興財団主催の「第20回すまい・まちづくり設計競技(2003)」(審査委員長:藤本昌也、審査員:大野秀敏、妹島和世、沖縄市長他)応募案です。以下は、審査委員長による講評です。
課題地は、土地区画整理事業の休止によって整備から取り残され、建物の建替えが行われず住宅等の老朽化が進んだ地域です。しかしこの地域全体は、商業地域としてポテンシャルの高い地域です。従って、沖縄市が持つ独特な街の文化を継承しつつ、魅力ある街づくりの形成を目指した課題地の整備について、既存の手法にとらわれない複合商業施設及び住宅の具体的なアイデアの提案を求めました。ここ数年、国の政策課題として挙げられている都市再生や密集市街地の整備などと関連する時宜を得た課題の設定であります。(中略)基本的には全面的にクリアランスして一体の敷地として整備するという提案は事業面から現実的ではないうえ、従来のまちの魅力の継続性などの観点からも望ましくないということが確認されました。 現状の地形や水路などの条件を生かしたうえで、比較的小規模な単位の合意による段階的整備が可能で、かつ全体としての魅力が形成されるということが優秀作品の条件ということです。また次のような視点についても議論がなされ、優秀作品が選定されました。

  1. 協調建替え、協同建替えなどを考慮し、多様な住宅が共存して計画されているか
  2. まちの骨格が、現道や現地形を尊重した上で、建物の用途、形態等が一定のルールを持って、時間経過の中で成熟していくというイメージが提案されているか
  3. 複雑な道路パターン、変化に富んだ地形を計画にどう反映させているか
  4. 沖縄の地域性、とりわけ課題地のもつ歴史性、文化性など、いわばバナキュラーなものをどう捉えているか
  5. 一定の基盤整備を念頭に置いた上で、周辺地域との連続性、協調性、整合性などが図られているか
  6. 街全体が回遊される機能性に着目し、建築の用途、密度構成が計画されているか
  7. 広く一般にもわかり易く、明快なアピール性のある提案がなされているか
  8. 中心市街地活性化というテーマに沿って街の賑わいが提案されているか
  9. 緑の扱いや空気や風の流れ、太陽といった観点から、街の系としての「しつらえ」をどう捉えているか

 特選作品は投票において圧倒的な高得点を獲得しました。総合的な評価において優秀性が認められたものであります。
以上のように、地域特性に応じた、個別建て替えを誘導する長期的な地域再生の提案として高い評価をいただくことができました。

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@2012 SLOWMEDIA
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