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> 赤湯温泉「いきかえりの宿 瀧波」改修プロジェクト

データ
所在地:山形県南陽市赤湯十分一山「白竜銀河の森」周辺地域
設計:東北芸術工科大学西澤高男研究室、building landscape(西澤高男)+SLOWMEDIA(日髙仁+安味貞旭+井上季美子)
構造設計:坪井宏嗣構造設計事務所

山形新幹線で東京駅から約2時間半、山形県南陽市赤湯温泉の老舗旅館「いきかえりの宿 瀧波」改修プロジェクト。「白竜銀河の森」のオーナーでもあり、「白竜銀河の森づくりプロジェクトチーム」の協働者でもあるお施主様からの依頼で、継続的に旅館の改修をコンサルティングし、改修設計を行っています。「白竜銀河の森」の整備で問題になるのが楢枯れ病で枯死した楢の伐採木材の処理でした。われわれは、木材から薪をつくり、その薪を温泉旅館で活用することで、森づくりを持続可能な活動にする提案を行っています。その手始めに、薪を積んで乾燥させる塀をデザインしました。「いきかえりの宿 瀧波」の外周道路に面した、長さ約80mの塀の改修にあたり、ステンレスメッシュの籠と木塀を組み合わせたデザインを行い、ステンレスメッシュの中に薪を積み上げることで外壁の表情をつくります。薪の製作と積み上げは地域の方々の協力も得ながらワークショップイベントを通じて行い、森づくりの活動と温泉街の景観を一体的なものに結び付けたいと考えています。
赤湯温泉は、古代のカルデラ地形の湖底に位置しています。白竜銀河の森を含む外輪山に降った雨が低地に集まり、白竜湖をはじめとする水場をつくります。さらに、地下水がたまり、それが地熱で温められることで温泉が湧いていると専門家が分析しています。赤湯温泉においては、周辺の山々や森を保全することで、大局的には良質な温泉の保全が実現します。この意味で、森づくりと温泉宿の活動は常に一体的に運営されることが重要であり、将来、温泉街に森づくりの活動が広がることを目標に、改修デザインを行っています。

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